タピオカ、唐揚げの次は肉まん!この冬は肉まん界隈が熱い
一昨年、日本を席巻したタピオカ。昨年は唐揚げ屋さんが続々と誕生。ブームというものは面白く、次はなんだと日々の散歩で目を凝らしているわけでありますが、この冬私が目をつけているのは肉まん。ぽつりぽつりとお店が出店されており、肉まんブームの前兆を感じています。冬のほかほかグルメ特集も盛んになってきているので、本流の豚まん屋さん4店をご紹介します。
1.豚焼肉専門店 旨焼もぐりの黒豚まん
言わずもしれた広尾の名店”旨焼もぐり”。
オーナーや店長が粋な方で豚に本気。広尾でヘビロテしているお店の一つです。
豚の美味しい食べ方を教えてくれるので行くと楽しいお店です。茨城の農家で野菜を仕入れており、実は野菜もとても美味い。そんなもぐりが軒先で販売している豚まんがこのHIROONOBUTAMAN。
コンビニの豚まんを愛しているので、どんなもんじゃないと口にしてみましたが、まさに「本気の豚まん」でした。今までコンビニで食べていたものとは一線を画す奥ゆきのある味わい、程よい歯応え。なるほどこれが本流かと納得させられる一品でした。味のラインナップもプレーンに加えてトリュフ味があったりと、楽しいです。
著名人の差し入れ品としても重宝されているようでチルド品も大人気。オンラインでも買えるので、是非この機会にお試しください。
2.「551 蓬莱」創業者の味を再現した豚饅専門店「羅家 東京豚饅」
大阪土産として有名な皆大好き「551蓬莱」ですが、創業者である羅邦強さんの孫である羅直也(MERCER OFFICE)さんが恵比寿で開業したのがこの「羅家 東京豚饅」。
店舗自体は551蓬莱との関連はなく、暖簾分けでもないようですが、当時一緒に住まれていた祖父直伝のレシピを再現したということで、リリース直後からクチコミが広がり、連日の大行列になっております。昨日伺ったところ3時間待ちの行列で断念しました。
店舗のロゴデザインは秋山具義さんが手がけていたりと、恵比寿にローカライズしたビジュアルになっておりますし、何やらイケイケな雰囲気が漂っております。こちらは通常のメニューに加えて二種類のミニ豚まんが用意されています。
イートインスペースもあるので、散歩がてら台湾ビールと一緒に流し込めれば幸せだと思います。
3.大きい手造り肉まん 目黒五十番
肉まん屋さんとは?を100%体現したこの外観。この経年した感じのテクスチャが堪らなくそそられます。看板も「肉まん」の一本勝負。なんのブレも感じさせない心意気です。こちら目黒の五十番は、肉まん界の老舗。長年東京の肉まんカルチャーを引っ張ってきました。目玉商品は五目肉まん。豚肩ロースや筍などが入っており、秋から冬にかけては1日700個ぐらい売れるらしいです。
海老やあんまん、椎茸、貝柱など、色んな種類があるので選ぶのも楽しい。皮が厚くモチモチでサイズも申し分ありません。大きな王道肉まんをお楽しみください。
4.カラフルな肉まん TOKYO PAO
Z世代が熱狂する肉まんが発表されました。まだ食べておりませんが、見てくださいこのカラフルな出立ち。手のひらサイズの大きさで、インスタグラマーが監修していると思わざるを得ないルックス。
パッケージも拘っているので、プレゼントや差し入れにも喜ばれそうです。
並べるとこういう感じになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この冬、必ず行きたい肉まん屋4選でした。広尾からどこも近いので、散歩がてら食べ歩きしてみてはいかがでしょうか。心も体も温まること間違いなしです。